リンリン、リンリン。もしもし?

「私だ。」「時雨院さん。」

「明日の予定なのだが。」「何かありましたか?」

「空から降ってきた謎の爆弾を処理しなければいけないようになってしまったのだが。」

「・・・そうですか。」「すまない。」「いえ。気にしないでください」

・・・リンリン、リン・・・リ・・・ン

。」「・・・はい?」

「夜は冷えるのでちゃんと布団をかぶりなさい。」「・・・」

「どうした?」「・・・いえ、時雨院さんがあたしの心配してくれるなんて思わなくて。」

「いつも私に合わせさせてしまっているからな・・・」「あ、いやそういう意味じゃなくて!!!」

リンリン、リンリン、届いてる?

「あたしだけが好きってわけじゃないんだな、って思って・・・」「・・・」

「キリがついたらUNTIに遊びに来なさい。」「・・・そうさせてもらいます。」

コールing<彼と彼女の遠距離テレホン>